タスク管理、GTDに挑戦するために集めた情報まとめ
諸般の事情によって、最近はあんまりタスクと呼ばれるものを抱え込んでいるわけではない。
しかし、その事情そのものと、さらには以前から思っていたので、今後タスク処理についてはできるだけストレスフリーな状況を維持しておきたいという希望がかなり強くなってきた。
そして今はちょうどまさに抱えているタスクが少ないのである。
まさに、これを機にタスク管理を根本的に見なおせ!という神のお告げでもあったのではないかというタイミングなので、お告げの通り見なおしている。
とは言っても、現在(この記事の執筆時点)ではまだ情報を集めただけで、タスク管理自体には何一つ手を入れていない。
しかし、自分への備忘録と記録を兼ねてこの段階で一度集めた情報とこれから実行に向けての課題を整理してみたいと思う。
やりたい事
タスク管理のシステムを学びたい
具体的な方法ではなくて、原則、法則みたいな物を勉強したい。これは、原則であれば自分なりのカスタマイズが容易だと考えたため。
行動記録など各種データの定量的測定を行いたい
定量記録からタスク管理方法を修正していきたい
二つ目と三つ目は正確にはタスク管理じゃないかもしれないが、日々の自分を振り返った時にこの二点については必ず改善する必要があると思っているのです。
タスク管理に求める条件
スマホとMacで同期できる
なんと言ってもこれ。やっぱり一日の中でPCに向かっている時間は多いし、それ以外の時間は大抵スマホと行動を共にしているので、この二つで同期できれば大抵の状況で確認できるはず。
できるだけ柔軟な運用ができる
まずは、原則に則って行動してみて、慣れてきたら徐々にカスタマイズする予定なのでどのような形態になるかはわからないけれど変更がある程度できるような物がいいなと思っています。
調べてみた情報
- 書籍
- 作者: デビッド・アレン,田口元
- 出版社/メーカー: 二見書房
- 発売日: 2008/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 127人 クリック: 1,493回
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- Web
GTD初心者が陥りやすい5つの落とし穴 | jMatsuzaki
タスク管理を知らなかった私が1年で「タスク管理の人」になった経緯(前編)
ここまで調べてみた結果
タスク管理のシステムについて調べてみると、GTD(Getting Things Done)という手法に行き当たります。
で、どうやら世のタスク管理のシステムはほとんど全てが好意的にしろ否定的にしろこのGTDを元に議論を進めています。
もちろん、それが全てじゃないですよ。ただ、軽く調べた印象では具体的な個別の管理術について述べるようになればなるほどGTDからは離れるのですが、個人的に一番の感心事であるシステム論については、完全にGTDと離れた物は見つからないのです。
(この辺、おそらく検索力不足だと思いますが。。)
なので当面の方針として、システムとしてはまずは元祖であるGTDを基本に学習する事に決定。
で、何もGTDの欠点として挙げられている物まで取り入れる必要もないので、サイトの方で出ている問題点を自分なりに整理すると以下のものが浮かび上がります。
時間の概念の欠如
タスク処理時間など記録管理
レビューが正直コスト高くてうまく機能しない
三つ目については、実行してみないと自分の場合どうなるのかわからないが、初め二つの問題点は自分の目的にかなり影響を与える部分。
これらの問題、うまく一つにまとめる事ができる。それは
GTDを実践する事で得られるのは精度の高いTodoリストです。あくまでTodoリストなのです。
という事。
リストには時間の概念などそもそも存在しないし、レビューもリストの機能ではない。
この部分、実践の方法は自分で作れっていうGTDの考え方に則れば、リスト以外に時間についてとレビューについての具体的方法を自分でGTDに組み合わせれば解決できるという事になります。
で、これら問題点について、レビューはあくまで実行後に検討するとして、時間の部分についてはどうやらタスクシュートやTogglを使うとうまくできそうだという事が調べてるとわかってきた。
タスクシュートは有料だけど、機能的には今の自分に一番合っていそうだがExcelベースのため、時間を記録するという点から考えるとスマホと連携できないのが痛い。。
(スケジュールの組み立てには一番有用そうなのが残念)
となるとTogglで時間管理をして別のツールでGTDを実行するのが今のところ可能性として高いなと。
まだまだ情報を”収集”した段階なので、ここから”処理”して”整理”していく段階で色々変化はあると思うけれど。
とりあえず、次の課題は今の状況から
タスク管理のフローを組み立てる
GTDツールを見つける
Togglとの連携方法を考える
レビューとそのために必要な情報を整理、その記録方法を検討
と言った所でしょうか。